2016/04/23

新しいともだち

ワーホリで友達を作るのって結構簡単。

語学学校に行けば授業やアクティビティを通して仲良くなる機会が多いし、
ほとんどみんなカナダに来たばかりという状況も似ているから自然と仲良くなれる。
語学学校以外でも、私は家探し中に同じ家に見学に来てた人と仲良くなったり、働いてたお店のお客さんとお店を辞めてから偶然再会して仲良くなったりということもありました。



いろんな国にともだちができるし、同じ日本人でもなかなか出会わないような仕事をしてる人と出会えて一気に世界が広がる感じ。

いまでもFBやLINE、WhatsAppを通して連絡を取れるのは嬉しいけど、時々毎日のようにどこかに出かけて誰かとあって、おしゃべりをした日々がどうしようもなく懐かしくなることがある。
だって、ワーホリ時代に知り合った人は滞在期間を終えるとつぎつぎと自分の国に帰っていったから。

わかっています。居残ることに決めたのは自分だってこと。

でも次々ともだちが帰って行き、働くこともできず、いつ終わるかわからない移民申請の審査を待つ毎日は意外ときつい。

私はファミリークラスの国外申請をカナダ国内からしているためワークパーミットはもらえない。そのうえ、6ヶ月ごとのVisitor Recordの更新もしなくてはいけない。
その都度残高証明を出さなくちゃいけないので貯金も減らしたくない。
こうしてなるべくお金を使わないようにと長い間ほぼ引きこもっていた私ですが、溜まっていくストレスに体調を崩したり、小さなことでイライラして彼に当り散らしたり。。。
良くない。良くない。

ようやくトロントの天気も暖かくなってきたところで、気分も前向きになってきたのか、ふと先日思い立って、昨年クリスマス前におじゃましたクラフト教室のタッセル作りの会に参加したところ、新しいともだちができちゃいました!

韓国系カナディアンのNちゃんは昔日本にワーホリしたことがあって日本語が上手。
話をしているうちに同い年だということもわかり、楽しくおしゃべりしながらタッセルを作ることができました。

教室が終わったあと、近くまで車で乗せていくよ、と言ってくれたNちゃんのお言葉に甘え車に乗り込んで話すうちに、コーヒーでも飲みにいく?という話になり、そのあとも散々ドライブして結局うちまで送ってくれることに。
また一緒に遊ぼうと約束し、別れたあと、早速次はいつ遊ぶ?というテキストが。
私、人見知りじゃないんですが、なんとなく誘い下手。またね〜と言ったまま間があいてさらに連絡しづらくなる、というパターンが多いのでこうやって言ってもらえると本当に助かる!

そんなこんなで今日、早速また一緒にタッセルをつくってきました。
材料を買ってカフェで作業しようという予定が、二人ともお腹がすたということでChristieまで行き韓国料理を食べたあと、Christie Pits Parkのベンチで作業開始。



バッグにつけた青とグレーのタッセルはNちゃんが作ったもの。
奥のピンクが私が作ったもの。ピアスにする予定です。

Nちゃんと話していると本当に日本の昔からの友人と話しているような楽しさを感じることができました。
話しやすくてeasygoingなので、会うのが二回目とは思えないほど。いろんなことを話して笑ったりしているうちに不思議とこころが軽くなったような気が。

日本のともだちに会いたくなることもあるけど、トロントだってそう悪くない。
そう思えました。
この歳でともだちが増えるのって本当にありがたい。
これからも仲良くできますように。


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